INPEXやENEOSは堅調、米国とEUの関税交渉合意でWTI価格は上昇◇
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INPEX<1605.T>やENEOSホールディングス<5020.T>は堅調。28日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月限が前週末比1.55ドル高の1バレル=66.17ドルと上昇した。米国と欧州連合(EU)の関税交渉が合意に達し、EUが米国からエネルギー関連製品を7500億ドル購入することも明らかとなった。トランプ関税による景気減速と原油需要の減少懸念が後退したことが好感され、原油相場は上昇している。また、米国と中国の貿易協議に関して、一部関税の停止期限としている8月12日から更に90日間延長する案が浮上している、との報道も原油需要拡大の思惑を誘った。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS