大塚HDが反発、中間期の最終利益が予想を260億円上振れて着地

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 大塚ホールディングス<4578.T>は反発している。同社は29日、6月中間期の連結業績について、売上高を従来予想の1兆1740億円から1兆1800億円(前年同期比6.4%増)へ、最終利益を1470億円から1730億円(同60.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、材料視した買いが入った。25年12月期の通期連結業績予想については7月31日の決算発表時に明らかにする予定だ。

 医療関連事業を中心に収益が堅調。抗精神病薬「レキサルティ」や持続性注射剤「エビリファイ メンテナ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」が業績を牽引している。また、一般消費者向けでは、国内の健康飲料「ポカリスエット」やサプリメント「エクエル」が好調に推移。加えて、販売費及び一般管理費や研究開発費が計画を下回ると見込む。

出所:MINKABU PRESS

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