美樹工業が続急伸、年間配当予想の100円増額修正をポジティブ視

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 美樹工業<1718.T>は続急伸している。同社は28日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想を見直し、最終利益を9億円から11億円(前期比67.1%増)へ引き上げるとともに、配当予想を中間・期末各100円の年200円の予想から、中間・期末各150円の年300円(前期200円)に増額修正しており、これをポジティブ視した買いが集まったようだ。

 直近の業績動向を踏まえて、配当予想を見直した。通期予想の売上高は350億円(同28.2%増)で据え置いた。工事の進捗状況を業績予想に反映したほか、保有不動産の売却に伴う固定資産売却益の計上が加わった。6月中間期の連結決算は売上高が159億3600万円(前年同期比21.4%増)、最終利益が6億7700万円(同88.0%増)になった。前期にM&Aでヒョウ工務店を連結子会社にしたことや、大型物件工事の進捗による影響などが増収につながった。

出所:MINKABU PRESS

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