ジェコスが6連騰で7年5カ月ぶり高値圏、4~6月期経常38%増益と好発進を評価
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ジェコス<9991.T>が6連騰。2018年2月以来、およそ7年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社は前週末25日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比0.8%増の271億8200万円、営業利益が同23.8%増の16億9100万円、経常利益が同37.9%増の18億9600万円、最終利益が同43.8%増の12億9600万円となった。通期計画に対する経常利益の進捗率は約27%となり、大幅増益で堅調なスタートとなったことを評価した買いが入った。 ジェコスは建設仮設材のリースで最大手。主力の重仮設事業で工事の進捗が順調だった。同社はあわせて持ち分法適用関連会社であるFUCHI(シンガポール)の第三者割当増資を引き受け、連結子会社にすると発表した。 出所:MINKABU PRESS