25日の米株式市場の概況、NYダウ208ドル高 ナスダックは連日で最高値
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25日の米株式市場では、NYダウが前日比208.01ドル高の4万4901.92ドルと反発した。米国と他国との関税交渉が進展するとの期待感が続き、全体相場を下支えした。決算発表を受けた個別物色の姿勢も強まり、インテル<INTC>は大幅安となったが、ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した。 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やマクドナルド<MCD>、ナイキ<NKE>が買われ、スリーエム<MMM>やアメリカン・エキスプレス<AXP>が堅調推移。ニューモント<NEM>やデッカーズ・アウトドア<DECK>が大幅高となったほか、エドワーズライフサイエンス<EW>やボストン・ビール<SAM>、ページャーデューティー<PD>が急伸した。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>やアムジェン<AMGN>が値を下げ、シノバス・ファイナンシャル<SNV>が大きく株価水準を切り下げた。 ナスダック総合株価指数は50.35ポイント高の2万1108.31と3日続伸した。テスラ<TSLA>が値を上げ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>がしっかり。マイクロソフト<MSFT>やアルファベット<GOOGL>が小高く、ベリサイン<VRSN>が急騰した。一方、アマゾン・ドット・コム<AMZN>とエヌビディア<NVDA>が冴えない展開。ASTスペースモバイル<ASTS>やチャーター・コミュニケーションズ<CHTR>が下値を探り、ピナクル・ファイナンシャル・パートナーズ<PNFP>が急落した。 出所:MINKABU PRESS