三晃金が後場終盤に急伸し1996年以来の高値圏、4~6月期大幅増益で受注高18%増
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三晃金属工業<1972.T>が後場終盤に急伸した。25日午後3時、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。売上高は91億1700万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は2億5300万円(前年同期は100万円)、最終利益は2億2200万円(同600万円)となった。大幅な増益となったことに反応した買いが入り、株価は7000円の大台に乗せて1996年以来の高値圏に浮上した。 工事が順調に進捗し、建材事業が増収となったほか、受注単価の改善も奏功した。受注高は前年同期比17.9%増の97億300万円で、繰越受注高は同8.3%増の361億7200万円と過去最高を更新。国内大型新築・改修工事物件の受注が寄与した。 出所:MINKABU PRESS