コクサイエレに上昇余地、国内大手証券は新規「2」でカバレッジ開始
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KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>に上昇余地が指摘されている。大和証券は24日、同社株のレーティングを新規「2(アウトパフォーム)」でカバレッジを開始した。目標株価は3900円とした。同社は半導体の微細化を左右するバッチALDが稼ぎ頭。ミニバッチとラージバッチの2種類を手掛けるが、ミニバッチは同社が独占的なシェアを持ち、3D―NANDで数多く採用されている。中期的にはロジック、DRAMでの複雑化・3D化を追い風に業績拡大が見込めることを評価している。同証券では26年3月期の連結営業利益は512億円(会社予想492億円)、27年3月期の同利益は612億円を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS