空港施設が後場終盤に急上昇、空港内賃貸収入増牽引し第1四半期営業利益79%増
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空港施設<8864.T>が後場終盤になって急上昇している。午後3時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高94億5100万円(前年同期比41.5%増)、営業利益21億9600万円(同78.9%増)、純利益15億3800万円(同85.0%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。 既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加で空港内不動産事業が大幅な増収増益となったことに加えて、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)の売却が牽引した。また、熱供給事業における基本料金の改定や給排水運営事業における給排水使用量の増加なども寄与した。 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高359億8800万円(前期比15.6%増)、営業利益45億2500万円(同1.2%増)、純利益30億4100万円(同17.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS