大豊工業が続急騰で1か月半ぶり高値圏浮上、トヨタ系自部品会社で低PBR際立つ◇

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 大豊工業<6470.T>がカイ気配スタートとなり続急騰、6月13日以来約1カ月半ぶりに600円台を大きく回復してきた。トヨタグループの自動車部品メーカーで、自動車向けベアリングで実績が高い。摩擦工学を中核技術に研究開発分野でも実力が評価されている。前日はトヨタ自動車<7203.T>が自動車関税の引き下げを材料に、驚異的な売買代金をこなし株価を急騰させた。これを受け、同社のグループ会社にも物色の矛先が向いている。そのなか、大豊工は今期業績底入れが鮮明でPBRがわずか0.2倍台と極めて低い水準に放置されており、水準訂正狙いの買いが流れ込んだ格好だ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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