助川電気が値を飛ばす、石破首相の退陣観測報道で高市関連銘柄に再脚光◇

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 助川電気工業<7711.T>は3連騰。毎日新聞がこの日午前11時過ぎ、「石破茂首相は23日、自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえ、同月までに退陣を表明する意向を固め、周辺に伝えた」と報じた。この報道を受けて石破首相の退陣観測が強まるなか、株式市場では今後行われるであろう自民党総裁選を見据え、立候補が予想される人物の政策に絡む銘柄を物色する動きが活発化。なかでも、昨年の総裁選で石破氏と決選投票を戦った高市早苗前経済安全保障相が主張する政策に関連した銘柄群が再び脚光を浴びている。

 核融合発電関連に位置づけられる助川電気は値を飛ばし、連日で年初来高値を更新。サイバーセキュリティー関連ではFFRIセキュリティ<3692.T>、アズジェント<4288.T>が買われている。高市氏は宇宙分野にも積極的な姿勢を示していることで知られ、QPS研究所<5595.T>、アストロスケールホールディングス<186A.T>なども高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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