AIinsの反騰態勢が鮮明、AIの社会実装で活躍期待され長期波動では依然として大底圏

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 AI inside<4488.T>が急騰を演じ、一時7%高の3985円まで上値を伸ばし、6月24日以来となる4000円大台復帰を目前に捉える場面があった。ディープラーニングによるAI認識技術を活用したOCRクラウドサービス「DX Suite」で業界トップシェアを誇るほか、新たな生成AIサービスとしてAIエージェント「Heylix」にも傾注し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ニーズを取り込んでいる。AIの社会実装に必要な人材育成も重要視されるなか、実践型AI人材育成プログラムでも実績が高い。26年3月期は売上高が前期比15%増の50億5000万円と5期ぶりに過去最高を更新する見通しで、営業利益も同31%増の5億500万円と大幅な伸びを見込んでいる。株価は急騰習性があり、6月20日に4995円の高値を形成した後調整しているが、週足チャートでみた長期波動は依然として大底圏にあり、上値の伸びしろが大きいとみられている。

出所:MINKABU PRESS

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