アルインコが3日ぶり急反落、建設機材事業の利益率低下し第1四半期最終利益4割減
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アルインコ<5933.T>が3日ぶり急反落。同社は前週末18日の取引終了後、26年3月期第1四半期(3月21日~6月20日)の連結決算を発表。売上高は前年同期比6.1%増の154億1500万円、営業利益は同16.9%増の6億4300万円、最終利益は同40.4%減の3億9900万円となった。最終利益は4割減で通期計画に対する進捗率には物足りなさも意識され、売りを促したようだ。住宅機器事業のセグメント損益は黒字化した一方、建設機材関連やレンタル関連事業は減益となった。建設機材関連事業では製品の販売構成の変化などを背景に利益率が低下した。為替予約のヘッジ効果の減少や外貨建て資産の評価の影響で為替差益が減少したことなども、最終利益を圧迫する要因となった。 出所:MINKABU PRESS