小幅続落、米国の需給引き締まり期待は後退=NY原油概況
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NY原油先物9月限(WTI)(終値) 1バレル=65.95(-0.10 -0.15%) 世界最大の石油消費国である米国はガソリンの需要期にあるものの、ガソリン消費の拡大を背景とした需給の引き締まりは見られず、夏季休暇シーズンが終わっていくと見られていることが重し。来月にかけて引き続き夏季休暇の時期ではあるものの、夏場に入ってからのガソリン在庫は増加傾向にあり、製油所稼働率の上昇傾向は一巡すると想定されている。 時間外取引で9月限は上値が重く、通常取引開始後は65.21ドルまで軟化。ただ、その後は下げ幅を縮小した。 MINKABU PRESS