東京製鉄は大幅安、米関税政策などの影響で今期下方修正

投稿:

材料

 東京製鐵<5423.T>は大幅安。この日午後2時ごろ、26年3月期単独業績予想について売上高を3050億円から2935億円(前期比10.2%減)へ、営業利益を190億円から161億円(同46.5%減)へ下方修正すると発表した。これを嫌気した売りが出ている。

 米関税政策に端を発する各国の保護主義的な動きに伴う厳しい海外市況や、国内での人手不足による建築案件の工期ずれなどの影響が逆風となる見通し。第1四半期での製品価格の値下げが今後の製品出荷価格に反映されるなど厳しい商況が続くことが懸念されるという。なお、配当については従来予想を据え置いた。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。