ワイエイシイが後場強含む、米社との毛髪解析の新サービス開始が株価刺激
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ワイエイシイホールディングス<6298.T>が後場に強含んだ。18日午後0時30分、同社子会社が米ライナス・バイオテクノロジー社との間で、毛髪を用いた自閉症解析サービスの提供に関する契約を締結したと発表した。あわせて筑波大学と毛髪を用いた小児発達障害の診断方法に関する臨床応用技術の開発に関して基本合意し、覚書に調印したと開示。これらが株価の刺激材料となった。 ライナス社とは毛髪による疾病解析検査サービスの社会実装を目的とした合弁会社を設立する予定となっていたが、設立までの暫定的な取り組みとして自閉症解析サービスを展開する。ワイエイシイ子会社は日本国内における毛髪検体の収集やプロモーション活動を担い、ライナス社は収集した検体のデータ解析を行う。 出所:MINKABU PRESS