外為サマリー:一時148円60銭台へ上昇、ドルの下値には買いが流入

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為替

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円47銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=172円49銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では148円00銭近辺で推移していたが、午後0時40分過ぎには148円65銭近辺まで上昇した。前日のニューヨーク市場では、米6月卸売物価指数(PPI)が前月比横ばいとなりインフレ懸念が後退したほか、トランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任について言及したと伝わり、一時147円台を割り込む急激なドル安・円高が進行する場面があった。しかし、パウエルFRB議長の解任は否定されたこともあり、ドルの下値には買いが流入。東京市場に移ってからは148円台半ばへと値を戻した。今晩は米6月小売売上高の発表が予定されており、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1616ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高と横ばい圏で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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