化工機が堅調、世界最大規模の微細藻類生産施設向けに抽出設備一式を受注
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三菱化工機<6331.T>が堅調に推移している。同社はきょう、ちとせグループ(川崎市高津区、統括会社はシンガポールのちとせバイオエボリューション)がマレーシアのサラワク州に建設した世界最大規模の微細藻類生産施設向けに抽出設備一式を受注したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。 ちとせグループは、太陽光をエネルギー源とする藻類産業の構築をはじめ、バイオを基点とする社会の実現に向けた産業横断型の連携プロジェクト「MATSURI(まつり)」を主宰。同社は22年5月にちとせグループとパートナー契約を締結し、「MATSURI」プロジェクトに参画している。 出所:MINKABU PRESS