サイエンスAが大幅反発、第3四半期営業利益が黒字転換し通期計画を上回って着地
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サイエンスアーツ<4412.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)単独決算で、営業利益が5700万円(前年同期3500万円の赤字)と黒字転換し、通期計画を上回って着地したことが好感されている。 売上高は11億6000万円(前年同期比32.0%増)だった。大手・中小企業の新規開拓に加えて、既存大手での横展開が奏功し、主力のBuddycom利用料売り上げが好調に推移。それに伴いアクセサリー売り上げも伸長した。Buddycomの開発及び販売強化のための人員増加による採用費及び人件費は増加したものの、売上高の増加により吸収した。 なお、25年8月期通期業績予想は、売上高15億6600万円(前期比32.2%増)、営業利益4400万円(前期3100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS