ベクトルが年初来高値を更新、第1四半期営業利益は23%増で上期計画に対する進捗率80%◇

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 ベクトル<6058.T>が続伸し年初来高値を更新している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高148億200万円(前年同期比6.7%増)、営業利益16億8900万円(同22.9%増)、純利益7億6700万円(同39.6%増)と大幅増益となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が80%に達したことが好感されている。

 主力のPR・広告事業で、前期にテコ入れを行った動画広告配信サービスを提供するNewsTVや韓国事業が順調に回復に向かっているほか、タクシーサイネージ事業が好調。また、PR TIMES<3922.T>が手掛けるプレスリリース配信事業が過去最高の四半期売上高・営業利益を更新したことも貢献した。

 なお、26年2月期通期業績予想は、売上高630億円(前期比6.3%増)、営業利益85億円(同5.9%増)、純利益50億円(同19.2%増)の従来見通しを据え置いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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