前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―
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■扶桑電通 <7505> 2,720円 (+500円、+22.5%) ストップ高 扶桑電通 <7505> [東証S]がストップ高。14日の取引終了後、25年9月期の単独業績予想について、売上高を475億円から520億円(前期比11.2%増)へ、営業利益を18億7000万円から26億円(同39.4%増)へ、純利益を14億円から18億5000万円(同29.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を82円から113円(年128円)へ引き上げたことが好感された。自治体向けビジネスや電力及び民需向けパソコン・ソフトウェア販売が好調に推移したことで、ネットワーク部門やソリューション部門、オフィス部門の売り上げが前回予想を上回ることが要因としている。 ■PRTIME <3922> 2,870円 (+500円、+21.1%) ストップ高 東証プライムの上昇率トップ。PR TIMES <3922> [東証P]がストップ高。同社は14日の取引終了後、26年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比19.7%増の23億500万円、営業利益は同82.3%増の8億8300万円、最終利益は同78.4%増の5億7200万円になった。第1四半期の業績として過去最高を記録し、内容をポジティブに受け止めた投資家の買いが集まった。通期の計画に対し、営業利益は28%の進捗率となった。PRTIMEはプレスリリースを配信するプラットフォーム「PR TIMES」を展開する。3-5月期は利用企業社数が前年同期比15.2%増の11万2809社に上り、プレスリリースの配信件数は同13.9%増の11万2888件で過去最高だった。そのほか、クラウド型タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、アンケートやAIチャットボットなどをノーコードで作成・運用できるカスタマーサポートツール「Tayori」も有料利用数、平均利用単価ともに伸長した。 ■エディア <3935> 908円 (+150円、+19.8%) ストップ高 エディア <3935> [東証S]がストップ高。15日前引け後に3-5月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比39.7%増の12億100万円、営業利益は同2.9倍の1億6800万円だった。オンラインくじサービス「くじコレ」、女性顧客向けオンラインくじサービス「まるくじ」が人気IPとのコラボレーションの効果もあり業績を牽引した。ゲームタイトルの販売なども収益に貢献した。好決算を評価した買いが集まった。 ■フロイント <6312> 916円 (+150円、+19.6%) ストップ高 フロイント産業 <6312> [東証S]がストップ高。同社は14日の取引終了後、同社社長を代表として6月に株式取得・保有を目的に設立された企業が、フロイントに対してMBO(経営陣が参加する買収)の一環として、完全子会社化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格は1株1085円で、フロイントの株価はこれにサヤ寄せする流れとなった。買付予定株式数の下限は749万9301株で、上限は設定しない。買付期間は15日から8月27日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て、フロイントは上場廃止となる見通し。東京証券取引所は14日、フロイントを監理銘柄(確認中)に指定した。 ■DDグループ <3073> 1,696円 (+253円、+17.5%) 東証プライムの上昇率2位。DDグループ <3073> [東証P]が急反騰。14日の取引終了後、MBOの一環として、ポラリス・キャピタル・グループ傘下のPCGVI-1(東京都千代田区)が同社株の非公開化を目的にTOBを実施すると発表しており、TOB価格の1700円にサヤ寄せする格好となった。非公開化により、短期的な株式市場からの評価にとらわれずに機動的な意思決定を可能とする経営体制を構築するのが狙い。買い付け予定数は1662万8186株(下限1081万3295株、上限設定なし)で、買付期間は7月15日から8月27日までを予定している。TOB成立後、DDグループ株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を7月14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、DDグループは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。 ■東洋電 <6505> 1,880円 (+268円、+16.6%) 東洋電機製造 <6505> [東証S]が続急騰。同社は14日の取引終了後、25年5月期の連結決算発表にあわせ、26年5月期の業績予想を開示。今期の売上高予想は前期比1.3%減の400億円、最終利益予想は同5.7%増の22億5000万円とした。25年5月期の業績は計画を上回って着地した。また前期の期末配当について、従来の見通しから26円増額して70円としたうえで、今期の年間配当予想は前期比5円増配の75円としており、業況とともに評価された。今期は主力の交通事業で、国内において新造車両の導入や機器の置換えの増加を見込み受注活動に取り組むほか、海外は中国の保守部品、インドネシアの車両への新規投資を中心とした需要の継続を想定する。25年5月期は売上高が前の期比26.1%増の405億3900万円、最終利益が同2.3倍の21億2800万円だった。前の期に受注したインドネシア向け大口案件の生産、出荷が順調に進んだほか、民鉄向け新造車用製品や中国向け保守部品も貢献。原価低減の効果とともに、繰延税金資産の計上も最終利益を押し上げる要因となった。 ■ステムセル研 <7096> 1,106円 (+150円、+15.7%) ストップ高 ステムセル研究所 <7096> [東証G]がストップ高。15日午前11時30分ごろ、インドネシア最大級のコングロマリットであるシナルマス・グループ創業家のファミリーオフィスであるビッグ・レインボー・インベストメント社と、東南アジア地域における細胞バンク事業の展開を目的とした合弁契約を締結すると発表しており、これを好感した買いが流入した。ステムセル研が昨年11月に100%子会社として設立したシンガポールの「ステムセル・イノベーションズ」に対して共同で増資し、同社を合弁会社化して東南アジア市場において細胞バンク事業を展開する。また、将来的には現地医療機関との連携により、卵子保管サービスの提供や、その他関連する再生医療サービスへの展開も視野に入れるとしている。なお、同件に関連する初期投資や体制構築費用などは26年3月期業績予想に織り込み済みとしている。 ■INGS <245A> 2,950円 (+386円、+15.1%) INGS <245A> [東証G]が3日ぶり急反騰。同社は14日取引終了後、25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の単独決算を発表。ラーメン事業及びレストラン事業の既存店売上高がともに好調で、営業利益は前年同期比12.6%増の3億7500万円となった。売上高は同21.0%増の56億9700万円で着地。既存店の好調さに加え、売上高に占める直営店の割合が増えたことなどを背景に、売上高総利益率は66.8%と前年同期から0.8ポイント向上した。なお、通期業績予想については売上高78億9600万円(前期比23.0%増)、営業利益5億600万円(同12.4%増)とする従来見通しを据え置いた。 ■Gunosy <6047> 770円 (+100円、+14.9%) ストップ高 東証プライムの上昇率3位。Gunosy <6047> [東証P]がストップ高。情報配信のキュレーションサービス及び子会社を通じてゲーム攻略情報メディア事業などを展開する。14日取引終了後に発表した26年5月期の業績予想は、好調なゲーム攻略情報子会社が牽引する形で、営業利益が前期比36%増の7億8000万円と大幅な伸びを見込んでいる。また、発行済み株式数の1.04%相当の25万株、金額ベースで1億1000万円を上限とする自社株買いを実施(買い付け期間は8月末まで)することも併せて発表、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。 ■クリレスHD <3387> 1,576円 (+189円、+13.6%) 東証プライムの上昇率4位。クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> [東証P]が急反騰。同社は14日の取引終了後、26年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.2%増の418億1400万円、最終利益は同12.7%増の20億8800万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は36%と好調な滑り出しとなったほか、株式分割と株主優待制度の拡充も公表しており、ポジティブ視されたようだ。前期にM&Aにより取り込んだ2社が着実に収益貢献をした。コメの価格高騰の影響を受けながらも、人件費の管理や販売価格の適正化などによる効果を引き出し、増益につなげた。同社は8月31日を基準日として9月1日付で1株を2株に分割するほか、26年2月末時点の株主より適用する株主優待の新制度においては、保有株数に応じて1500円から3万円分の食事券を年2回贈呈する形とする。保有株式数によっては株式分割を考慮したベースで贈呈額が増えることとなる。 ■レイ <4317> 522円 (+54円、+11.5%) 一時ストップ高 レイ <4317> [東証S]が4日続急騰、一時ストップ高となった。14日の取引終了後、8月中間期連結業績予想について、売上高を52億円から56億円(前年同期比24.1%増)へ、営業利益を2億4000万円から5億円(同2.9倍)へ上方修正したことが好感された。大型コンサートや展示会を中心とした映像機材の活発な稼働が牽引する形で、第1四半期業績が想定を上回ったことが要因。また、開催終了後の売り上げ計上を想定していた大阪・関西万博案件のいくつかにおいて、納品済みの部分について検収が完了し売り上げ計上できたものや、期間中の作業分について都度売り上げ計上予定となり、想定よりも売り上げ時期が繰り上がったものがあることも寄与する。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高120億円(前期比14.8%増)、営業利益9億円(同3.0%減)の従来見通しを据え置いた。同時に発表した第1四半期(3-5月)決算は、売上高32億1700万円(前年同期比38.6%増)、営業利益4億9000万円(同4.0倍)だった。大型映像機材の稼働に加えて、広告ソリューション事業の採算改善も寄与した。 ■ライズCG <9168> 1,235円 (+110円、+9.8%) ライズ・コンサルティング・グループ <9168> [東証G]が3日ぶり急反発。6月3日につけた上場来高値1217円奪回が有力視された。戦略策定やデジタルトランスフォーメーション(DX)導入などを軸とした総合コンサルティングサービスを展開する。企業間で勝ち残りをかけて競争力の強化を図る動きが加速するなか、企業のコンサルティング支援ビジネスも高水準の需要がある。そうしたなか、同社が14日取引終了後に発表した25年3-5月期決算は営業利益が前年同期比39%増の4億9200万円と大幅な伸びを確保しており、これを評価する買いを引き寄せた。 ■TSIHD <3608> 1,212円 (+97円、+8.7%) 東証プライムの上昇率5位。TSIホールディングス <3608> [東証P]が急反発。同社は14日の取引終了後、取得総数を450万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.45%)、取得総額60億円を上限とする自社株買いの実施を発表。また26年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算は、最終利益が前年同期比3.6倍の19億6600万円となった。中間期の計画を上回り、通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら約47%に上った。株主還元姿勢と利益の上振れを期待した買いが入ったようだ。自社株取得は7月23日から12月31日の間に実施する。取得した株式は全て消却する予定。3-5月決算は売上高が前年同期比9.4%減の356億500万円だった。仕入原価率の低減に成功し、過年度在庫の整理も一巡した。TSIHDはあわせて、OMOプラットフォームやアパレル小売業を展開するデイトナ・インターナショナル(東京都渋谷区)の買収を発表した。買収総額は283億円で9月2日に株式を取得する予定。相互送客による新規顧客の獲得や関連商品の販売、スケールメリットを生かしたシナジーの創出が期待できるという。 ■クリエイトS <3148> 3,530円 (+270円、+8.3%) 東証プライムの上昇率6位。クリエイトSDホールディングス <3148> [東証P]が急反発。神奈川県を地盤に、首都圏などを中心として大型のドラッグストアを多店舗展開しているが、業績は売上高・利益ともに極めて堅調に推移している。14日取引終了後に発表した25年5月期決算は売上高が前の期比8%増の4570億9300万円と好調で、営業利益は同12%増の226億2500万円と2ケタ成長を達成し、いずれも過去最高を更新した。続く26年5月期も売上高が前期比8%増の4915億円、営業利益は同7%増の241億円を見込むなどピーク更新が続く見通しだ。株主還元にも抜かりなく、前期配当は従来予想に10円増額となる78円を実施、また今期は更に前期実績比で12円増配の90円を計画している。好業績が続くなかで株主還元への前向きな取り組みが好感された。 ■川上塗 <4616> 1,780円 (+127円、+7.7%) 川上塗料 <4616> [東証S]が続急伸。同社は14日の取引終了後、株主優待制度の導入と記念配当の実施を発表。株主還元姿勢を好感した買いを誘ったようだ。11月末日時点で100株以上を1年以上、継続保有する株主を対象にQUOカードPay3000円分を贈呈する。初回については保有期間にかかわらず贈呈する。また25年11月期の期末一括配当予想に関し、株式会社設立80周年を迎えたことに伴う記念配当4円を加えて44円(前期比14円増配)に修正した。同時に25年11月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想は従来の見通しから5億7000万円減額して57億9000万円(前期比2.1%減)、最終利益は1億8100万円減額し2400万円(同85.9%減)に引き下げた。増益予想から一転減益を見込む。機械・金属関連など主要取引先の生産減に伴い、5月中間期において販売数量が伸びず、コスト増加要因について生産性の改善や販売価格への転嫁で補いきれない状況となった。 ■シンメンテ <6086> 1,030円 (+73円、+7.6%) 一時ストップ高 シンメンテホールディングス <6086> [東証G]が続急伸、一時ストップ高となった。同社は14日取引終了後、26年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比30.6%増の4億4500万円となり、通期計画の16億8100万円に対する進捗率は26%超となった。売上高は同17.0%増の67億4400万円で着地。売上高の大半を占める「緊急メンテナンスサービス」が好調だったほか、突発的な設備・機器の不具合発生を未然に防ぐための「予防メンテナンスサービス」も堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いた。 ■トランザク <7818> 2,600円 (+150円、+6.1%) 東証プライムの上昇率9位。トランザクション <7818> [東証P]が急反発。14日取引終了後に24年9月-25年5月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.9%増の207億7300万円、営業利益は同7.5%増の42億8100万円だった。エンターテインメント業界向けの物販品などを手掛けるライフスタイルプロダクツ部門が推し活消費を追い風に売り上げを伸ばした。環境配慮製品を手掛けるエコプロダクツ部門が堅調だったほか、衛生用品や加湿器、化粧雑貨を扱うウェルネスプロダクツ部門が好調だった。良好な決算内容が好感された。 ■佐鳥電機 <7420> 1,768円 (+97円、+5.8%) 東証プライムの上昇率10位。佐鳥電機 <7420> [東証P]が3日続急伸。14日の取引終了後に発表した26年5月期連結業績予想で、売上高1600億円(前期比2.4%増)、営業利益43億円(同7.7%増)、純利益26億円(同3.0%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の90円としたことが好感された。AI需要が半導体市場の成長を牽引していることを背景に、引き続きパソコン・サーバー向け電子部品が伸長する見通し。なお、25年5月期決算は、売上高1562億4200万円(前の期比5.5%増)、営業利益39億9300万円(同16.0%減)、純利益25億2400万円(同17.0%増)だった。同時に、7月22日付で自社株300万株(消却前発行済み株数の16.7%)を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1494万6826株となる。 ■E・JHD <2153> 1,605円 (+81円、+5.3%) E・Jホールディングス <2153> [東証P]が3日続急伸。14日取引終了後、26年5月期連結業績予想について売上高を前期比10.1%増の470億円、営業利益を同11.6%増の50億円と発表した。営業利益は4期ぶりに最高益を更新する見通し。配当予想は前期比2円増の69円とした。これを好感した買いが入った。同時に発表した25年5月期決算は売上高が前の期比14.8%増の427億500万円、営業利益が同3.1%増の44億8100万円だった。防災・減災や国土強靱化などの公共事業が追い風に働いた。 ■ガーデン <274A> 2,427円 (+102円、+4.4%) ガーデン <274A> [東証S]が6日ぶり大幅反発。14日の取引終了後に中間配当45円を実施すると発表したことが好感された。26年2月期の配当予想は、従来予想では期末一括90円だったが、中間・期末各45円の年90円に変更する。また、25年8月末日時点の株主から株主優待制度を拡充するとしており、優待券の利用範囲を拡大し、対象店舗を従来の壱角家全店に加えて山下本気うどん全店を加えるほか、優待内容を家系ラーメン並または油そば1杯無料から全商品1品無料に変更する。同時に発表した第1四半期(3-5月)単独決算が、売上高44億9900万円、営業利益5億2700万円となり、前年同期は四半期決算を開示していないため単純比較はできないものの、会社側によると5.7%増収、2.8%減益となった。主力ブランドである壱角家、山下本気うどんが牽引し売上高は伸長したものの、外形標準課税の負担増の影響などがあり減益となった。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高182億9000万円(前期比6.6%増)、営業利益20億5000万円(同10.8%増)の従来見通しを据え置いた。 ■電算 <3640> 3,065円 (+95円、+3.2%) 電算 <3640> [東証S]が3日ぶり大幅反発。今月10日に年初来高値3080円をつけたが、それを上抜き新値街道に突入した。また、同社株は2013年3月に上場来高値3280円をつけているが、約12年半ぶりとなる青空圏への飛翔も視界に入っていた。情報処理システム企業で信越を拠点に首都圏にも進出している。データセンターの建設ラッシュを背景にソフトウェア投資も拡大一途となっており、同社の商機も高まっている。収益成長に弾みがつくなか、25年3月期の営業95%増益に続き、26年3月期も同利益は前期比73%増益の43億5500万円と連続での大幅ピーク利益更新が見込まれる状況だ。 ■堀場製 <6856> 10,960円 (+300円、+2.8%) 堀場製作所 <6856> [東証P]が反発。同社は15日、自社の可搬型排ガス計測システム「MEXAcube(メクサキューブ)」が英国車両型式認可機関であるVCA(Vehicle Certification Agency)の認証を取得したと発表。これが株価を刺激したようだ。この製品は、ラボ設置用・車載用のいずれにも活用できるエンジン排ガス測定装置で、 アンモニア、亜酸化窒素、ホルムアルデヒドなどを含む9成分を高精度に測定することが可能。また、環境にも配慮しており、高濃度の水分を含む水素やアンモニアなどカーボンニュートラル燃料の排ガスにも対応することで、多様化が進む次世代モビリティ開発に貢献するものだとしている。 ■山洋電 <6516> 9,770円 (+110円、+1.1%) 山洋電気 <6516> [東証P]が3日続伸。14日の取引終了後に関東財務局に提出された変更保有報告書で、ストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)による株式保有割合が13.20%から14.23%に上昇したことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は7月7日となっている。 ※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。 株探ニュース