明日の為替相場見通し=米6月CPIが相場左右

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為替

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米6月消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=147円10~148円20銭。

 米6月CPIは前年同月比で2.6%上昇が予想されている。5月の同2.4%上昇からは伸びが加速することが見込まれている。トランプ関税による物価への影響が注視されており、6月CPIが物価上昇を示す結果となれば、米金利上昇懸念からドル高・円安が進行することも予想される。一方、市場予想を下回る結果となれば、米早期利下げ観測が台頭しドル売り・円買いが膨らむことが想定される。今晩は米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数も公表される。





出所:MINKABU PRESS

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