5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 19社選出 <テクニカル特集> 7月15日版
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15日の東京株式市場は日経平均株価が4日ぶり反発。前日の米国株市場は反発し、ナスダック指数は再び最高値圏に突入した。外国為替市場でドル高・円安に振れていることも輸出セクターを中心に追い風材料として意識された。米エヌビディアが中国向けAI半導体の輸出再開を表明したこともあって、半導体製造装置関連株などにも連想買いが広がった。一方、日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の開示を控え、この内容を見極めたいとの思惑から上値が重かった。日経平均終値は前日比218円高の3万9678円。プライム市場の値上がり銘柄数は626、値下がり銘柄数は932、変わらずは68。 本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。プライム市場において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERがプライム市場平均 15.47倍を下回り、割安感が強い 19社を選び出しました。 選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。 銘柄名 PER PBR <1964> 中外炉 8.8 0.87 <4559> ゼリア新薬 9.6 1.02 <5933> アルインコ 9.6 0.65 <9531> 東ガス 9.6 1.01 <4220> リケンテクノ 9.7 0.86 <6785> 鈴木 9.7 1.00 <7354> Dmミックス 10.3 0.81 <7762> シチズン 10.5 0.82 <4968> 荒川化 11.6 0.36 <9987> スズケン 11.7 0.94 <8750> 第一生命HD 11.9 1.19 <2742> ハローズ 12.1 1.45 <2117> ウェルネオS 12.5 1.01 <6282> オイレス 12.9 0.80 <9107> 川崎汽 12.9 0.78 <7199> プレミアG 13.2 4.26 <6328> 荏原実業 13.4 1.82 <4290> PI 14.8 1.71 <4919> ミルボン 15.4 1.71 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース