文教堂ＧＨＤ、9-5月期(3Q累計)経常が61％減益で着地・3-5月期も92％減益

　文教堂グループホールディングス <9978> [東証Ｓ] が7月15日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比61.3％減の4100万円に大きく落ち込み、通期計画の7000万円に対する進捗率は58.6％にとどまり、5年平均の106.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-8月期(4Q)の連結経常損益は2900万円の黒字(前年同期は4900万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比91.7％減の500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.3％→0.1％に悪化した。

株探ニュース