明光ネットが反発、25年8月期最終利益予想を上方修正◇
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明光ネットワークジャパン<4668.T>が反発している。10日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想について、最終利益を8億5000万円から13億2000万円(前期比2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。日本産業推進機構(NSSK)のウィザス<9696.T>に対するTOBに応募したことで、投資有価証券売却益7億8200万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高は245億円(前期比8.5%増)、営業利益は15億円(同48.5%増)の従来見通しを据え置いている。 同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)決算は、売上高175億8000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益11億2300万円(同5.6倍)、最終利益7億3900万円(同11.7倍)だった。主力の明光義塾事業で在籍生徒数の回復を起点とした収益力の改善に注力したことなどが寄与した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS