三光合成が急速人気化、前期大幅増益に続き今期もピーク更新基調で増配も評価
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三光合成<7888.T>が急動意、大口の買い注文に寄り付き商いが成立せずカイ気配で始まる人気となった。自動車向けを主力に樹脂成形部品を手掛けるが、高付加価値製品の受注拡大に注力する一方、生産の合理化努力などにより利益成長が顕著となっている。11日取引終了後に発表した25年5月期の決算は売上高が小幅減少したものの、営業利益は前の期比37%増の56億5600万円と急拡大し過去最高を大幅に更新した。また、26年5月期についても同利益は前期比8%増の61億円とピーク利益更新が続く見通しにある。更に年間配当を前期実績から4円増配となる28円としたことで、これを評価する買いを呼び込んでいる。配当利回りは前日終値換算で4%を上回る。 出所:MINKABU PRESS