一目均衡表【買いシグナル】低PER 22社選出 <テクニカル特集> 7月10日版

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テクニカル

 10日の東京株式市場は日経平均株価が3日ぶり反落。きょうはETF(上場投資信託)の分配金捻出目的の売り観測が広がり、全体相場の重荷となった。加えて、外国為替市場でドル円相場が円高方向に振れ、輸出関連株には逆風が吹く格好となった。トランプ米大統領が8月1日から銅に対して50%の追加関税を課す方針を表明したことも、買い手控えムードを強める要因となった。一方、9日の米株式市場でエヌビディアが一時史上初となる時価総額4兆ドル台乗せを達成したことを背景に、半導体製造装置株の一角が買われた。日経平均終値は前日比174円安の3万9646円。プライム市場の値上がり銘柄数は522、値下がり銘柄数は1040、変わらずは64。

 本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」銘柄 29社の中から、予想PERがプライム市場平均 15.51倍を下回り上値余地があるとみられる 22社を選び出しました。


    銘柄名     PER PBR
<1911> 住友林      7.3  1.02
<8793> NECキャピ   8.3  0.69
<8377> ほくほくFG   8.6  0.56
<8370> 紀陽銀      8.9  0.70
<2982> ADWG     9.1  0.85

<5105> TOYO     9.4  1.02
<9119> 飯野海      9.5  0.75
<8368> 百五銀      9.6  0.41
<8309> 三井住友トラ   9.8  0.88
<8334> 群馬銀      9.8  0.85

<7202> いすゞ      10.6  1.00
<8411> みずほFG    10.6  0.96
<4045> 東合成      12.0  0.75
<1429> 日本アクア    12.3  2.58
<4914> 高砂香      12.6  1.02

<6571> QBNHD    13.1  1.12
<3167> TOKAI    13.2  1.41
<2157> コシダカHD   14.1  3.00
<7921> 宝&CO     14.2  1.45
<5801> 古河電      14.3  1.51

<7236> ティラド     14.4  0.59
<8511> 日証金      15.3  1.07


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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