宝&COが後場終盤に上げ幅を拡大、26年5月期業績予想は従来目標から上方修正

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 TAKARA & COMPANY<7921.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大し一時、前日比215円高の3480円をつける場面があった。午後3時ごろに発表した26年5月期連結業績予想で、売上高330億円(前期比11.2%増)、営業利益44億円(同8.7%増)と増収増益を見込むとしており、中期経営計画で従来目標としていた営業利益43億円から引き上げたことが好感されている。

 統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」の着実な導入顧客数の増加や、シェア拡大による新規取引社数の増加、英文開示義務化に伴うディスクロージャー翻訳ニーズの高まりなどが牽引。また、通訳・翻訳事業で取引社数及び受注数が増加していることも寄与する。

 なお、同時に発表した25年5月期決算は、売上高296億7800万円(前の期比1.4%増)、営業利益40億4800万円(同4.3%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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