リミックス、26年3月期業績を未定に変更
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リミックスポイント <3825> [東証S] が7月9日昼(12:25)に業績修正を発表。26年3月期の業績予想を取り下げ、未定に変更した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、2025年5月15日付「2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」において、収集可能な情報を基に2026年3月期通期連結業績予想を公表しておりました。当該業績予想は、2025年3月末時点において保有していた暗号資産(取得価額100億円相当)を基準とし、将来の暗号資産の予想価格を基に暗号資産評価益を算出したものを反映しております。しかしながら、当社はその後、2025年5月19日付「第三者割当による第24回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行及び新株予約権の買取契約の締結に関するお知らせ」に記載のとおり、EVO FUNDを割当先とする第三者割当増資により、約59億円の資金調達を実施し、そのうち約47億円を用いてビットコインを追加取得いたしました。これにより、本日時点における暗号資産取得総額は2025年3月末時点より67億円増加し、約167億円に達しております。また、本日付「第三者割当による第25回新株予約権(行使価額修正条項付)及び第4回無担保社債(私募債)の発行並びに新株予約権の買取契約の締結に関するお知らせ」に記載のとおり、当社は、EVO FUNDを割当先とする第三者割当による第25回新株予約権(行使価額修正条項付)及び第4回無担保社債を発行することを決議いたしました。かかる資金調達における想定調達金額は315億円となっており、調達資金の全額をビットコインの追加取得に充当する方針であることから、当社の暗号資産保有額は今後さらに拡大する見込みです。このように、当初の2026年3月期通期連結業績予想の前提となっていた暗号資産保有額がすでに大幅に変動していることに加え、今回実施される資金調達の実際の調達時期や調達資金の規模、ならびに調達した資金によって新たにビットコインを追加取得した後の暗号資産保有規模やそれらが連結業績に与える影響を合理的に見積もることは困難であることから、2026年3月期通期業績予想を取り下げることといたしました。なお、現時点において、エネルギー事業、レジリエンス事業、その他事業についての2026年3月期通期業績予想に変更はありません。2026年3月期通期連結業績予想につきまして合理的に見積もることが可能となった場合には、速やかに開示いたします。