地域新聞社が大幅続伸、クラウドファンディングと記事活用の広告費創出型モデル開始
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地域新聞社<2164.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。7日の取引終了後、クラウドファンディングと記事を活用した広告費創出型ビジネスモデルを本格的に展開すると発表しており、好材料視されている。 同モデルは、毎週174万世帯に地域情報紙「ちいき新聞」をポスティング配布してきた実績を生かし、自社メディアに掲載する記事を活用してクラウドファンディングの認知拡大をすることで、地域の企業・団体の広告宣伝費を創出する新たな仕組み。地元プロスポーツチームや、地方自治体主催の地域イベントは、地域貢献や集客の重要性が高い一方、十分な広告宣伝費や広報人材の確保が難しいケースが多いが、同ビジネスモデルはその課題を解決し地域創生につなげるものとしており、無料記事によるクラウドファンディングの認知と母集団の圧倒的な拡大や新規創出された広告費を活用したプロモーション支援、主催者・実行委員会の負担軽減などに貢献するとしている。 出所:MINKABU PRESS