外為サマリー:一時145円00銭台に上昇、ドル買い優勢の展開に

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為替

 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円98銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=170円66銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では144円50銭近辺で推移しており、午前10時10分過ぎには144円20銭台に下落した。しかし、その後はドル買い・円売りが優勢となり午後2時には145円00銭台まで上昇した。トランプ関税の上乗せ部分の一時停止期限が9日に迫っており、一部の貿易相手国には7日に新関税率を通知する文章を送付するととも伝わった。更に、トランプ米大統領は「BRICSの反米政策」に協調する国に対しても、追加で10%の関税を課す考えを示した。これを受けドルは買い優勢となっている様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1771ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安と横ばい圏で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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