エクスMは大幅反落、5月中間期営業利益は2.9倍で着地も

投稿:

材料

 エクスモーション<4394.T>が大幅反落している。前週末4日の取引終了後に発表した5月中間期連結決算は、売上高6億7600万円(前年同期比15.3%増)、営業利益7500万円(同2.9倍)、純利益4800万円(同3.4倍)と大幅増益となったものの、営業利益は従来予想の9000万円を下回っており、これが嫌気されている。

 前期からのコンサルティング要員の増員効果に加えて、子会社buboのテストコンサルティングへのシフトによる高収益化が寄与した。ただ、米国の通商政策や退職によるアサイン減、システム・ソフトウェア開発のeラーニングサービスである「Eureka Box」の売り上げ計画未達などが影響し計画を下回った。

 なお、25年11月期通期業績予想は、売上高14億5100万円(前期比13.0%増)、営業利益2億円(同28.7%増)、純利益1億2800万円(同29.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。