サーキュがカイ気配切り上げ、パークシャによるTOB価格にサヤ寄せの動き◇

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 サーキュレーション<7379.T>がカイ気配を切り上げている。前週末4日の取引終了後、 PKSHA Technology<3993.T>がサーキュに対し、TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株901円で、完全子会社化を目的とする。サーキュの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。

 買付予定数の下限は482万4200株で、上限は設定しない。TOB成立後、所定の手続きを経て、サーキュは上場廃止となる見込み。買付期間は7日から8月19日まで。パークシャはサーキュとAI技術の活用やプロ人材の最適マッチングなど、顧客企業への提供価値最大化を共同で進めてきたが、相乗効果の更なる発揮につなげる。サーキュはTOBに対し、賛同の意見を表明した。東京証券取引所は4日、サーキュの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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