メディア工房、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で43%の赤字

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決算

 メディア工房 <3815> [東証G] が7月4日後場(15:00)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結最終損益は1億9300万円の赤字(前年同期は1億3700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の7500万円の赤字→4億4900万円の赤字(前期は2億7000万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を43.0%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終損益も従来予想の600万円の赤字→3億8000万円の赤字(前年同期は2億6200万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結最終損益は1億2400万円の赤字(前年同期は1億2900万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-3.5%→-7.3%に大幅悪化した。

株探ニュース

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