本日注目すべき【好決算】銘柄 霞ヶ関Ｃ、放電精密 (3日引け後 発表分)

　7月3日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

　霞ヶ関Ｃ <3498> [東証Ｐ]　　★9-5月期(3Q累計)経常は2倍増益、株式分割も発表
　◆25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の78.9億円に急拡大して着地。ホテル、物流、ヘルスケアの各事業が順調に進捗し、50.5％の大幅増収を達成した。
　　併せて、8月末現在の株主を対象に、1→2の株式分割を実施すると発表。

　放電精密 <6469> [東証Ｓ]　　★上期経常を30％上方修正
　◆26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の3.5億円に急拡大して着地。放電加工・表面処理部門でガスタービン部品や防衛装備品の需要が増加したほか、一部製品の価格改定も利益を押し上げた。
　　併せて、上期(3-8月)の同利益を従来予想の2億円→2.7億円に29.7％上方修正。増益率が52.6％増→97.8％増に拡大する見通しとなった。環境・エネルギー分野における高付加価値アイテムの売上計上や経費削減効果などで利益が上振れする。

株探ニュース