一目均衡表【買いシグナル】低PBR 22社選出 <テクニカル特集> 7月3日版
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3日の東京株式市場は日経平均株価が3日ぶり小反発。米相互関税の上乗せ分の猶予期限が来週に迫るなか、日米交渉の道筋がいまだ見えていないことへの懸念が根強く、全体相場の重荷となった。6月下旬にかけて相場が急上昇した反動も引き続き意識されたもよう。前日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株が堅調だったが、日本時間今晩に6月の米雇用統計の発表を控え、模様眺めの雰囲気は強かった。日経平均終値は前日比23円高の3万9785円。プライム市場の値上がり銘柄数827、値下がり銘柄数は735、変わらずは65。 本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 34銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.37倍を下回り上値余地があるとみられる 22社を選び出しました。 銘柄名 PBR PER <9513> Jパワー 0.34 5.1 <8065> 佐藤商 0.47 5.7 <5946> 長府製 0.47 17.9 <7246> プレス工 0.48 12.0 <6302> 住友重 0.61 13.5 <8999> グランディ 0.62 22.1 <9519> レノバ 0.73 43.5 <9508> 九州電 0.76 5.3 <7130> ヤマエGHD 0.79 7.1 <3232> 三重交HD 0.80 8.5 <8098> 稲畑産 0.83 8.9 <8086> ニプロ 0.85 16.6 <8309> 三井住友トラ 0.89 9.8 <2810> ハウス食G 0.89 20.1 <4956> コニシ 0.90 9.6 <3231> 野村不HD 0.99 9.9 <5444> 大和工 1.00 13.9 <6976> 太陽誘電 1.02 40.6 <6479> ミネベア 1.18 13.4 <6089> ウィルG 1.23 13.7 <4324> 電通グループ 1.23 81.6 <9795> ステップ 1.33 14.2 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース