外為サマリー:143円80銭近辺で推移、米6月雇用統計の発表控え様子見も
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3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円85銭前後と前日午後5時時点に比べ4銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=169円69銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、午前9時頃に143円50銭前後で推移していたが、午後0時30分過ぎに143円80銭近辺に上昇し、午後2時20分過ぎには143円93銭近辺まで値を上げた。前日のニューヨーク市場では、米6月ADP雇用統計が予想を下回り米早期利下げ思惑が台頭しドルは軟調だったが、この日の東京市場では下値に買いが入り底堅く推移した。今晩は米6月雇用統計の発表が予定されており、様子見姿勢も強まっている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1795ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS