Synsが5日ぶり急反発、ジャフコGが保有株一部放出で需給懸念が和らぐ◇

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 Synspective<290A.T>が5日ぶり急反発。1日の取引終了後、同社の大株主であるジャフコ グループ<8595.T>が保有する株式の一部を売却したことが明らかとなった。同日に提出された変更報告書により、ジャフコGの保有割合は8.30%から1.47%に低下した。一方、同日の大量保有報告書により、ヒューリック<3003.T>がSynsの株式について新たに9.95%保有していることも判明した。Synsを巡っては、大株主による上場後の株式売却を一定期間制限する「ロックアップ」期間が6月16日で終了したことに伴い、株式の需給が悪化するとの警戒感が広がっていた。今回、ベンチャーキャピタルが株式の一部売却に動いたことを受け、需給懸念が和らぎ、買い戻しが入ったようだ。ヒューリックはジャフコGからSynsの株式を市場外で取得した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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