イオレが乱高下、暗号資産金融事業への参入発表も目先利食い圧力
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イオレ<2334.T>が乱高下、朝方取引開始直後は全体リスクオフの地合いに抗して上値指向を継続したが、その後は一転して利益確定の売りに押される展開となった。同社は求人広告プラットフォームやグループコミュニケーション支援サービスを展開するが、損益低迷が続くなか新規事業への参入など新境地開拓にも取り組んでいる。そうしたなか、1日取引終了後、かねてから検討を進めていた暗号資産金融事業への参入について正式に決定したことを発表、これが株価を強く刺激した。ただ、株価は5月中旬以降に投資資金の継続的な流入が続き既に居どころを大きく変えており、寄り後はすぐに目先利食い急ぎの動きが顕在化する格好となった。 出所:MINKABU PRESS