三陽商が急反落、第1四半期営業利益は95%減で着地

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 三陽商会<8011.T>が急反落している。午前11時ごろに発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、売上高145億800万円(前年同期比5.7%減)、営業利益3600万円(同95.1%減)、純利益3600万円(同93.8%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。

 消費マインドの冷え込みやインバウンド消費の減速などアパレル・ファッション業界の市況悪化の影響を受けて売上高が減少した。また、売上高低下に伴う在庫超過を回避するためにセール販売を強化したことでプロパー販売比率が低下し、粗利率が悪化したことも響いた。

 なお、26年2月期通期業績予想は、売上高625億円(前期比3.3%増)、営業利益33億円(同21.5%増)、純利益41億円(同2.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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