期近は小幅高、米株高もOPEC+の増産継続が上値抑制=NY原油概況
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NY原油先物8 月限(WTI)(終値) 1バレル=65.52(+0.28 +0.43%) ニューヨーク原油は期近が小幅高。ロシアのプーチン大統領がこの日、石油輸出国機構(OPEC)プラスが夏季も増産を継続する可能性を示唆したことが上値抑制要因。8月も日量41万1000バレルの増産を継続するとみられている。一方、ナスダックが最高値を更新するなど米株が騰勢を強めたことに加えて、イスラエルや米国の攻撃にも関わらず、6月に入って中国のイラン産原油の輸入が急増していることが示されたことが支援材料となった。 MINKABU PRESS