10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 26社【プライム】編 <割安株特集>
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少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。 東証プライム上場企業では295銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は今期の経常利益が前期比15%以上の大幅増益を見込み、割安を見分ける基準となるPBR(株価純資産倍率)が1倍未満の銘柄に注目してみた。 下表は東証プライム上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期経常利益が前期比15%以上増益、(3)PBRが1倍未満――を条件に投資妙味が高まる26社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは27日現在) なお、29日(日)16時00分に「10万円以下で買える、大幅増益&低PBR【スタンダード】編」を配信する予定です。ご期待下さい。 最低投資 ┌ 経常利益┐ コード 銘柄 金額 増益率 今期 PBR <7354> Dmミックス 26100 25.8 1750 0.86 <7743> シード 45000 20.0 1600 0.75 <7593> VTHD 47300 18.2 11500 0.80 <8999> グランディ 53400 30.7 1200 0.62 <6962> 大真空 56200 143 1000 0.48 <8524> 北洋銀 58200 24.0 34800 0.58 <3864> 三菱紙 63100 75.9 8000 0.32 <5020> ENEOS 70960 291 345000 0.62 <6167> 冨士ダイス 72800 16.1 700 0.70 <9517> イーレックス 74500 18.6 7510 0.91 <7167> めぶきFG 75620 20.8 100000 0.74 <7347> マーキュリア 76600 168 3100 0.91 <4410> ハリマ化成G 79300 50.4 2000 0.52 <3880> 大王紙 79500 209 14000 0.56 <6298> ワイエイシイ 79700 60.1 1800 0.87 <7241> フタバ 81000 20.5 16000 0.62 <7820> ニホンフラ 81800 75.1 1930 0.62 <6339> 新東工 85200 55.0 5000 0.37 <9511> 沖縄電 89600 41.2 8000 0.40 <3101> 東洋紡 92100 46.4 15500 0.42 <7186> コンコルディ 93540 18.1 145000 0.83 <8141> 新光商 94500 73.0 1000 0.54 <6817> スミダコーポ 96500 215 4080 0.57 <5702> 大紀ア 96900 31.2 4920 0.53 <5288> アジアパイル 97100 75.6 6800 0.81 <8217> オークワ 97800 45.6 2100 0.55 ※単位は最低投資金額が円、増益率が%、経常利益が百万円、PBRが倍。 ※通期予想が最終赤字、今期無配の銘柄は除いた。 株探ニュース