亀田製菓が後場一段高、米社の完全子会社化で今期は一転大幅な最終増益予想に

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 亀田製菓<2220.T>が後場一段高となった。同社は27日、持ち分法適用関連会社だった米TH FOODS社の株式追加取得が完了し、完全子会社化したと発表。あわせて、段階取得に関する差益の発生などに伴い、26年3月期の業績予想を上方修正しており、これを好感した買いが入ったようだ。

 今期の売上高予想は従来の見通しから365億円増額して1375億円(前期比33.2%増)、最終利益予想は202億円増額して242億円(同4.5倍)に見直した。最終利益は減益予想から一転、大幅増益で最高益の更新を計画する。米社の完全子会社化に伴う段階取得の差益206億円が発生するほか、米社の業績を第1四半期(4~6月)から連結業績に取り込むことを踏まえ、業績予想を見直した。

出所:MINKABU PRESS

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