フジミインコがマド開け急伸、半導体選好ムードで外資系証券が投資評価を見直し

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 フジミインコーポレーテッド<5384.T>がマドを開けて急伸。後場に一段高となり2000円の大台に乗せた。同社は半導体ウエハーの研磨剤で世界首位のニッチトップ企業。エヌビディア<NVDA>が25日の米株式市場で最高値を更新し、半導体セクターへの資金回帰が鮮明となるなかで、同社株への選好姿勢も強まっている。フジミインコは今期は最終減益の計画とはいえ、25年3月期は無借金経営で自己資本比率は3月末時点で83.7%と財務は盤石。中期的な業績成長への期待感も根強い同社に対しては、外資系証券が投資判断を弱気評価から中立に見直す動きも相まって、株価水準の一段の切り上げに寄与したとみられている。

出所:MINKABU PRESS

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