明日の為替相場見通し=パウエル議長の議会証言に注目

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 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円60~145円70銭。

 トランプ米大統領が、イスラエルとイランの停戦合意を発表したことを受け、「有事のドル買い」に対する反対売買が流入し、一時145円00銭前後までドル安・円高が進行した。中東の地政学リスクが後退したことへの欧米市場の反応が注目されるが、今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による米下院金融サービス委員会での議会証言が予定されている。足もとでFRB高官からは利下げに前向きなハト派発言も出るなか、パウエル議長の発言に関心が集まっている。



出所:MINKABU PRESS

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