GFAが一時S安、ケンコー・トキナー「会長が最高顧問に就任した事実ない」とコメント開示◇

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 GFA<8783.T>が一時ストップ安の水準となる前営業日比80円安の251円に売られ、年初来安値を更新した。同社は5月16日、HOYA<7741.T>創業家出身で、現在は光学機器メーカーのケンコー・トキナー(東京都中野区)の代表取締役会長の山中徹氏が最高顧問に就任したと発表していたが、この件に関しケンコー・トキナーが6月23日、山中会長が「GFA社の最高顧問、代表取締役その他いかなる役職にも就任した事実は一切ない」とのコメントをホームページ上で公表。これを嫌気した売りが膨らんだようだ。事実と異なる発表についてGFAに対し、山中氏は情報の削除及び訂正を繰り返し求めてきたが、現在に至るまで対応してもらえない状況となっているという。また、山中氏がGFAに対し金融資本を提供し、信頼性向上やネットワーク構築に協力する事実は一切ないとも表明している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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