サッポロHDが大幅3日続伸、不動産事業売却先が11月にも決定と報じられる◇
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サッポロホールディングス<2501.T>が大幅高で3日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「サッポロホールディングス(HD)の不動産事業売却を巡り、早ければ11月にも最終的な買い手が固まる見通しだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。 サッポロHDでは、今年2月の決算発表時に不動産事業に関して外部資本導入のプロセスを進めていることを明らかにしていたが、記事によると資金力のある投資ファンドのほか、三菱地所<8802.T>や東急不動産ホールディングス<3289.T>傘下の東急不動産などが2次入札に参加する見通しとしている。サッポロHDの不動産事業を担うサッポロ不動産開発は「恵比寿ガーデンプレイス」や「GINZA PLACE」などの商業施設やオフィス、住宅などを所有しており、同事業の売却による業績への寄与などが期待されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS