三越伊勢丹や共立メンテが堅調推移、5月訪日外客数は前年比21.5%増◇

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 三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>や共立メンテナンス<9616.T>などインバウンド関連の一角が堅調に推移している。日本政府観光局が18日に発表した5月の訪日外客数(推計)は369万3300人となり、5月単月で過去最高を更新した。前年同月比で21.5%増となった。インバウンド需要の拡大による収益貢献を見込んだ買いが入ったようだ。

 これまでの5月の最高は前年の304万294人だった。桜シーズンと夏休みシーズンの端境期となる5月は例年、訪日需要が落ち着く時期となるものの、中国やフィリピン、米国を中心に訪日外客数が増加したことが押し上げ要因となった。韓国や中国、台湾、米国など21市場で5月として過去最高を記録。インドでは単月として過去最高を更新した。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>もしっかり。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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