一目均衡表【買いシグナル】低PER 27社選出　＜テクニカル特集＞　6月18日版

　18日の東京株式市場は日経平均株価が3日続伸。中東の地政学リスクを背景に朝方は先物に連動する形で日経平均がマイナス圏でスタートしたが、意外高ともいえる強調展開で下値を切り上げる動きに。外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことが輸出セクターを中心に追い風として意識されたほか、先物を絡めたインデックス買いが指数押し上げに寄与した。前日の日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の記者会見について、ハト派寄りとの見方が広がり、投資家のセンチメントを強気に傾けた面もあったようだ。日経平均終値は前日比348円高の3万8885円。プライム市場の値上がり銘柄数は1092、値下がり銘柄数は461、変わらずは74。

　本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」銘柄 50社の中から、予想PERがプライム市場平均 15.33倍を下回り上値余地があるとみられる 27社を選び出しました。


　　 　銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<7250> 太平洋工　　　　　7.0　　0.46
<4078> 堺化学　　　　　　7.8　　0.55
<5975> 東プレ　　　　　　7.8　　0.43
<4208> ＵＢＥ　　　　　　8.0　　0.55
<8515> アイフル　　　　　8.2　　0.90

<2491> Ｖコマース　　　　8.4　　1.32
<3107> ダイワボウ　　　　8.4　　1.48
<3176> 三洋貿易　　　　　8.4　　0.82
<8850> スターツ　　　　　8.8　　1.18
<5933> アルインコ　　　　9.4　　0.64

<9003> 相鉄ＨＤ　　　　　9.9　　1.16
<7600> 日本ＭＤＭ　　　 10.1　　0.59
<9409> テレ朝ＨＤ　　　 10.4　　0.61
<2685> アダストリア　　 10.7　　1.72
<1332> ニッスイ　　　　 10.8　　0.98

<8157> 都築電　　　　　 11.0　　1.12
<4095> パーカライ　　　 11.8　　0.73
<3817> ＳＲＡＨＤ　　　 11.9　　1.90
<3771> システムリサ　　 12.2　　2.62
<8766> 東京海上　　　　 12.3　　2.25

<9769> 学究社　　　　　 12.3　　3.32
<8273> イズミ　　　　　 12.8　　0.82
<4027> テイカ　　　　　 13.0　　0.53
<1860> 戸田建　　　　　 13.2　　0.81
<7458> 第一興商　　　　 13.4　　1.50

<9948> アークス　　　　 14.1　　0.86
<8060> キヤノンＭＪ　　 15.2　　1.58


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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