シンデンハイが新値街道まい進、好実態の量子コンピューター関連として人気素地が開花
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シンデン・ハイテックス<3131.T>が3連騰で新値街道をまい進、昨年7月29日以来となる3000円台を回復した。独立系の電子デバイス専門商社で半導体製品を主力とする。高利益率のシステム製品分野の売り上げが増勢基調にあり、26年3月期は営業利益段階で前期比14%増の16億円を見込んでいる。商社という業態を考慮しても7倍台のPERと4%を超える配当利回りは割安感が強い。23年春に量子コンピューター向けクラウドやソフトウェア開発の先駆的企業であるblueqat(東京都渋谷区)と提携し、高性能GPU搭載サーバの販売及び量子コンピューティングサービスの提供を行うなど、量子コンピューター市場に積極参入の構えにあり、同関連株としても注目度が高い。 出所:MINKABU PRESS