フロンテオが3日続伸、創薬標的となる候補遺伝子を抽出する新技術で国内特許を取得

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 FRONTEO<2158.T>が3日続伸している。午前9時ごろ、自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を用いた創薬標的となる候補遺伝子を抽出する新技術を開発し、日本国内特許を取得したと発表しており、好材料視されている。

 特許名称「パスウェイ解析装置、パスウェイ解析方法およびパスウェイ解析プログラム」は、疾患横断的なパスウェイ解析や疾患のステージ変化を捉えた解析などを可能とし、より高度な作用機序解析や解析効率向上に資する技術。同社のAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」(DDAIF)の基幹技術の1つとなり、標的探索やバイオマーカー探索、適応症探索などのソリューションに貢献するとしている。

 なお、同件によりDDAIFに関連する特許権は、日本で12件、韓国で4件、米国で3件、欧州で2件の合計21件になる。

出所:MINKABU PRESS

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